コラム

2009年10月26日
サイトデザインの分類

 
サイトのデザインには様々な「かたち」があります。そして、日々WEBデザイナーがデザインを進化させています。
 
デザインをひと言で説明することは難しいのですが、あえて分類してみました。
 
それでは一つずつ説明していきます。あくまでも勝手な分類ですので、参考までに。
 
 
★どデカビジュアル系
 
 
 
 
 
 
画像や写真をメインにどかーーんと配置するパターンです。ビジュアルは「商品そのもの」と「商品に付随するイメージ画像」の2パターンあります。
シンプルに中央に配置するパターンが多いです。
 
「見せる」ではなくて「魅せる」という感じでしょう。
大きく魅せる為、他のものは極力目立たなくしているのが特徴かもしれません。メニュー等はさりげなくがポイントでしょうか。
 
大手企業などが企業のサイトとはメインのサイトとは別に、新商品のプロモーションとして特設サイトを用いる場合が多いです。
 
 
 
★イラストが得意です系
 
 
 
 
 
イラストやflashを用いエンターテイメント性を前面に打出したデザイン。動きが面白かったり、イラストが楽しい雰囲気にさせてくれるサイトデザインです。
アミューズメント施設や、旅館などが良く用いているでしょうか。クオリティが高く制作期間がかかるため、資金的に余裕が必要です。
 
ビジュアル重視がゆえに肝心なコンテンツにアクセスしにくい場合があるので、必要な情報を分り易く配置するのがポイントです。
 
 
 
★雑誌のように読んで下さい系
 
 
 
 
 
 
雑誌のようなデザインです。特徴としてメニューが雑誌の目次のようになっています。縦書きであったり、やたらとメニューが大きかったりします。
読み物系のコンテンツが多い場合はこの雑誌的な表現が良いかもしれません。
 
美容系や旅館のWEBサイトなどで用いられます。
 
メニューとなる文字のフォントはゴシックではなく、明朝体で横幅を狭くした縦長フォントがそれっぽいです。
 
 
 
★奇麗に並べました系
 
 
 
 
 
シンプルにデザインされたもので、特にデザイナーさんが自分のサイトを表現する時に用いる事が多い様です。
なぜ、自分のサイトで用いるかというと、デザインが無いデザインだからです。クライアントさんはなかなかこういうデザインを受け入れてくれなかったりします。
 
一覧として掲載するものがあって、ビジュアルが奇麗なものが沢山ある場合はこれはおすすめですね。
 
 
 
  
★仕事します系
 
 
 
 
通常のコーポレートサイトのことです。このタイプが一番多いのではないでしょうか。ヘッダーがあり、メニューが左右のどちらかに配置されている一番見やすいレイアウトデザインです。ビジネスで用いるのであれば、このデザインは外せません。しかし面白みがありませんので、いかにメインビジュアルで表現するかがポイントとなります。
 
オーソドックスなデザインになりがちですので、画像だけではなくキャッチフレーズにもインパクトがあるほうが良いです。
 
これも、ストレートに「商品そのもの」を表現するパターンと「商品に付随するイメージ画像」を表現するパターンの2パターンあります。
 
情報が多い場合は、奇麗に整理し、トップページからすぐにコンテンツへ移動出来るような詳細なメニューがコンテンツ部分にあると良いでしょう。
 
 
 
★まとめ
 
最近、大きなイメージ画像をメインビジュアルに配置する「どデカビジュアル系」が多い様な気がします。
それは、サイトのあり方が変わって来て、パンフレットの様な紹介程度のサイトから、マーケティングとしての使い方に変わり、その中でも一つの商品や、サービスに特化した見せ方が増えて来たからでは無いかと思います。
 
「大きい事はいいことだ」と誰かが言っていましたが、伝わり易いというメリットを考えると、サイト本来の形なのかもしれません。
 
サイトは窓口が多い方が効果的です。
しかし、あまり意味の無い窓口は作るべきではありません。
 
様々な分野で展開されている企業の理想的なWEBサイトのスタイルというのは、コーポレートサイトがあり、その分野ごと、もしくは商品ごとのPRサイト(どデカビジュアル系)があり、それぞれがコーポレートサイトからリンクされている。というスタイルがベストなのではないでしょうか。
 
まだまだ進化しているWEB業界ですが、10年後にはどのようなデザインになっているのかが全く予想できず楽しみでもあります。WEBサイトというものが存在していないかもしれませんし、もしくは何か「かたち」を変えて別のものに進化しているのかは、知る由もありません。
 
いずれにしてもWEBというのは、伝えるという事が、前提にあります。
 
閲覧者が快適に情報を取得するという点においては変わり無いはずです。
 
そういった視点で、サイトデザインを見てみると楽しいかもしれませんね。