ペルソナ設定とキーワード選定のコツ

SEOのキーワードを設定する前に、ペルソナを決める必要があります。

ペルソナの設定について

ペルソナとは、ターゲットをより絞った一人の個人をイメージしたものです。

例えば、東京都港区在住、年齢は54歳、男性。大手代理店に勤務。家族は妻と、高校3年の男の子と、中学2年の女の子。タワーマンションをローンで購入し月々20万支払い。趣味はゴルフで、接待でもゴルフをする。車はプリウスでエコと効率を重んじる性格、、、という具合に、より詳細に人物像と背景をイメージします。

このペルソナが決まることによりキーワードが定まってきます。いうなれば、このペルソナが決まらなければSEOをする理由がないということです。

いかにイメージする人にホームページを見てもらうかが最重要課題となります。

SEOのキーワード選びについて

ペルソナが決まれば、SEO対策を行うためのキーワード設定です。キーワードは、ビッグキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワードと設定します。

ビッグキーワードとは、例えば「エステ」のような検索ボリュームが多いワードです。 ミドルキーワードは、「エステ フェイシャル」などの月間検索ボリュームが1000~1万ぐらいのものをいいます。そして、スモールキーワードは「エステ フェイシャル 恵比寿」など月間の検索ボリュームが1000回未満のものをいいます。

これらのキーワード設定は、SEOのテクニックをイメージしますが、実はそうではありません。 ビジネスをする上で、キーワードはコンセプトやポジショニングにあたります。

トレンドやニーズのあるキーワードはGoogle検索のサジェストを見る

Googleの検索フォームに何か文字を入れてみてください。

例えばキャンプと入力してみる
前にアンダーバーを挿入するとその、前の単語をサジェストしてくれる

そうするとサジェスト(オートコンプリート)と言って関連する単語の候補がいくつが表示されます。

これらは、多くの方が関心をもって検索しているとされています。これらをヒントにキーワードを決めてコンテンツ制作をするとSEOに効果的でしょう。

SEOはレッドオーシャンから抜け出す第一歩

SEOというのは結果的に、検索ボリュームを見てレッドオーシャンへとビジネスを展開しないためにポジショニングを行っているわけです。また、コンセプトがしっかりしていればおのずとキーワードは絞られてき、研ぎ澄まされたビジネスへと進化するのです。

よく、SEOを敬遠する方がいますが、このペルソナ設定、キーワード設定だけでも意識するとよりビジネスが明確になるのではないでしょうか。

SEO特集